フラワーオブライフの自然染
天然素材のマルチコットンシーツ

¥17,600

185cm✖️185cm
コットン100%
Made in Nepal

カラー 4色 :
◼️虹色 光を感じる薄いピュアカラー
◼️銀色 グレイストーンな輝き
◼️桃色 桜を思わせるナチュラルカラー
◼️黄金色 元気をもらうゴールド

https://happinessbluebirds.com/news/himalayan_cotton/

①虹色/orenge
Majitho80%

◯染色植物
インド茜

②銀色/silver
Ratanjodh80%

◯染色植物
マハランギ
鉄媒染
ネパール語でマハランギと呼ばれるこの植物は主に薬草として収穫されますが、この植物が生み出す色に我々は着目しました。”Maharanga Emodi(国際一般的名称)”はその根より染料が生産され、ウールやシルクの染料として何百年も利用されてきています。薬草としては根も花も利用されてきました。
この植物は3000mから3900mにもなるネパール・ヒマラヤ山脈に生息しますが、インド・ガルワールからブータンにかけての3500mから4000mの地域でも見られます。
マハランギの原材料とパウダー状になったものは、茶色の色をしています。
植物が持つ色を最大限に引き出すために、沸騰させ浸し染料として使用する前に原材料を粉末化する必要があります。
ミョウバン媒染ウール、シルク、フェルトに染色したものが知られています。
発色は繊細で美しいものです。

③桃色/light pink
ラック30%

◯染色植物
ラック(カイガラムシ)
銅媒染
奈良時代にはすでに日本にもラックが持ち込まれ、正倉院宝物の薬物(正倉院には沢山の生薬が残されているそうです)に「紫鉱」と言う名前で納められているようです。
カイガラムシはイチジク属の木やアカシアの仲間の木でよく繁殖するそうです。

④黄金色/yellow

◯ミロバラン
ポメログランデ(ザクロ)

◯染色植物
ミロバラン(木の実)
媒染アルミ
ミロバランはシクンシ科の落葉中高木で、インドからインドシナ半島の熱帯アジアを原産としています。古く日本へも伝えられ、正倉院の『種々薬帳(しゅじゅやくちょう)』にある「呵梨勒(カリロク)」とはミロバランだとされています。『種々薬帳』にもあるようにミロバランは整腸作用や下痢止めの効果がある生薬(漢方薬)とされてきました。タンニンを多く含むミロバランは、アルミ媒染で黄色、鉄媒染でカーキー色に染まります。
ミロバラン(かりろく)は、整腸作用や下痢止めの薬効有り。かりろくは室町時代は、魔除け・邪気よけとしても使われたとのこと、お釈迦様の涅槃図にも描かれているそうです。

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